活動報告 : H23.03東北地方太平洋沖地震,災害別支援活動

2名が活動を終え、戻ってきました。

本日、宮城県災害ボランティアセンターで活動をしていた梅田純平氏、野々山行成氏が活動を終えて戻ってきました。

以下、2人からの報告です。

仙台市内は未だコンビニには物がない。買うにしても並んで買っている状況。
南三陸町は災害ボランティア活動支援プロジェクト会議からテントを、宮城県社会福祉協議会から机を提供して災害ボランティアセンターを立ち上げた。
活動初日は利府町、石巻市のストックヤードを確認。2日目、3日目は交代で梅田が南三陸町、野々山が気仙沼市を訪問。
南三陸町へのルートは東北道〜途中から45号線。45号線は道をとりあえず作っただけで、両側はテレビで流れている通り。道中、山に登る部分は普通の風景だが、下におりると全面的に被害を受けている。自衛隊や重機が入って作業をしており、未だボランティアが入る余地はない。
次のチームは気仙沼市災害ボランティアセンターを定点的に支援している。資材の調整は災害ボランティア活動支援プロジェクト会議のスタッフから宮城県社会福祉協議会のスタッフの管理に徐々に移行させていく予定。
避難所は毛布は折り重なって余るくらいに届いていはいるが、灯油がないので夜はとても寒いだろう。仙台市内は商店街など少しずつ飲食店が開きだしている。一方で未だに食事が足りていない地域もある。

■2011年3月29日現在、現地で活動をしているメンバーは以下の通りです。

【岩手県】
石井 布紀子(特定非営利活動法人 さくらネット)
今井 義裕(柏崎市社会福祉協議会
篠原 辰二(新ひだか町社会福祉協議会
山垣 浩功(日野ボランティア・ネットワーク
山本 克彦(岩手県立大学

【宮城県】
猪俣 健一(阪南市社会福祉協議会
桑原 英文(JPCom
白井 恭子(社会福祉法人 大阪ボランティア協会
鈴木 有佳里(JPCom

【福島県】
小野関 芳美(榛東村社会福祉協議会)
木村 竜也(渋川市社会福祉協議会
李 仁鉄(にいがた災害ボランティアネットワーク